テーマランド

上海ディズニー ファンタジーランド完全ガイド|世界一高い城

上海ディズニーランドで最も広いエリア、ファンタジーランド(夢幻世界)の歩き方。高さ60mの城はディズニー全パークで最も高く、中にアトラクションとレストランが入ります。七人のこびとのマイントレインは身長97cmから、残る2本は制限なし。混雑対策もまとめました。

ファンタジーランド(夢幻世界)はどんなエリアですか

上海ディズニーランドで最も広いテーマエリアで、その中心に高さ60メートルの Enchanted Storybook Castle(エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル)が立っています。2016年6月16日の開園時からある6エリアのひとつで、現地の案内表示では中国語の「夢幻世界」と書かれています。パーク全体の面積は91ヘクタール、テーマエリアは全部で8つあり、2026年は開園10周年にあたります。

エリアの位置関係を先に押さえておくと動きやすくなります。パークの他のエリアについては8つのテーマエリアの一覧にまとめています。

城の中に入れるのが上海の特徴です

エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルは、ディズニーの全パークの中で最も高く、最も大きく、最も構造が複雑な城です。上海の城が他と違うのは、外から眺めるシンボルで終わらない点にあります。内部にはアトラクション、レストラン、プリンセスとのグリーティング会場が入っていて、城そのものが滞在時間を使う施設になっています。

城の下を進むボートライドが Voyage to the Crystal Grotto(ボヤージュ・トゥ・ザ・クリスタル・グロット)です。身長制限がないので、小さな子ども連れでも家族全員で乗れます。本ページで扱う3本のうち身長制限があるのは七人のこびとのマイントレインだけなので、「家族の誰かが待つ」場面が起きにくいのがこのエリアの利点です。

ファンタジーランドの身長制限とアトラクション

本ページで扱う3本のうち、身長制限があるのは Seven Dwarfs Mine Train(七人のこびとのマイントレイン)の97センチだけで、残る2つは制限なしで乗れます。97センチは年少の未就学児だと届かないことがある高さなので、旅行前に自宅で測っておくと当日の予定が崩れません。

アトラクション最低身長タイプ/所要時間シングルライダー
Seven Dwarfs Mine Train(七人のこびとのマイントレイン)97 cmファミリーコースター/約2分あり
Peter Pan’s Flight(ピーターパン空の旅)制限なしダークライドなし
Voyage to the Crystal Grotto(ボヤージュ・トゥ・ザ・クリスタル・グロット)制限なし城の下をめぐるボートライドなし

七人のこびとのマイントレインにはシングルライダー列があります。乗車時間が約2分と短いぶん回転は速く、家族がばらばらの席でよければ待ち時間を削れます。各アトラクションの詳細は七人のこびとのマイントレインの解説ピーターパン空の旅の解説をご覧ください。

混雑をどう避けますか

開園直後をファンタジーランドに使うのが基本です。開園時刻は通常8時30分、閉園は20時30分が多く、繁忙期や祝日は22時以降まで延びることがあります。スケジュールは約2週間前に公開されるため、日程が決まったら公式サイトのカレンダーで確認してください。

さらに前に入る手段が早享入園(Early Park Entry)で、一般開園より最大60分早く入れます。8時30分開園なら7時30分ごろの入園です。リゾート内ホテルの宿泊者は無料で、宿泊しない場合は1人あたりおよそ159〜199元の有料パスがあります(パーク入場券は別途必要)。有料の待ち時間短縮手段としてはディズニー・プレミアアクセス(迪士尼尊享卡)があり、1アトラクションあたりおよそ120〜299元、実勢は150〜180元前後です。単品は来園当日のみの販売で、3施設セットで約395〜435元、6施設で約799元といったパッケージもあります。価格は日付と施設によって変わります。

1日の組み立て方は上海ディズニーの回り方プラン、入場券の種類と価格帯はチケットの買い方と料金で扱っています。

東京や大阪から週末で行けますか

行けます。羽田発の上海線はANAで約3時間5分、JALで約3時間38分、関西空港発は約1時間55分〜2時間40分です。国内の長距離路線と大差ない距離感で、2泊3日でもパーク1日を確保できます。日本国籍で一般旅券をお持ちの方は30日以内の滞在にビザが不要で、この措置は2026年12月31日まで延長されています。

現地までは地下鉄11号線の終点「迪士尼」駅が最寄りで、4番出口から入園ゲートまで徒歩10分ほどです。空港や市内からの詳しいルートはアクセスと移動手段にまとめています。

日本人が現地でつまずきやすい点

言葉と支払いの2つです。ショーやアナウンスは基本的に中国語で、案内表示に英語が併記されます。日本語はありません。城内のグリーティングやレストランでも日本語対応は期待しないほうが安全です。

支払いはアリペイまたはWeChat Payがほぼ全面的に使われ、現金を受け付けない店舗もあります。日本発行のVisa・Mastercard・JCBを海外カードとしてアリペイに登録しておくと園内で困りません。登録にはSMSを受信できるスマートフォンとパスポートが必要で、残高のチャージは不要です。中国本土のアリペイは200元を超える決済に3%の手数料がかかります。不正利用検知でカードが止まることがあるため、出発前に銀行へ連絡し、2枚登録しておくと安心です。

なお、中国本土ではGoogleやInstagramなどが利用できません。日本の通信会社の国際ローミングやeSIMを準備しておくと、園内で待ち時間を調べるときに困りません。続けて回るなら、世界初のTRONコースターがあるトゥモローランド(明日世界)が次の候補になります。

よくある質問

上海ディズニーの城の高さは?

60メートルです。エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルはディズニーの全パークの中で最も高く、最も大きく、最も複雑な城とされています。内部にはアトラクション、レストラン、プリンセスとのグリーティング会場があります。

ファンタジーランドは上海ディズニーで一番広いエリアですか?

はい。パーク内に8つあるテーマエリアの中で最も広いエリアです。パーク全体の面積は91ヘクタールで、ファンタジーランドは2016年6月16日の開園時からある6エリアのひとつです。

七人のこびとのマイントレインは何歳から乗れますか?

年齢ではなく身長で決まり、97センチ以上が条件です。身長の伸びには個人差があるため、年少の未就学児は届かないことがあります。当日に測って初めて分かる高さなので、事前に自宅で測っておくと安心です。

上海ディズニーは日本語が通じますか?

園内に日本語はありません。ショーやアナウンスは基本的に中国語(標準語)で、案内表示は英語が併記されます。日本語版のアプリや案内は期待せず、英語表記とアトラクション名の英語を頼りに動くのが現実的です。

上海ディズニーに行くのにビザは必要ですか?

一般旅券をお持ちの日本国籍の方は、30日以内の滞在ならビザ不要です。この措置は2026年12月31日まで延長されています。パスポートの残存期間は6カ月以上あることが望ましいとされています。